ハイランドの仇に心盗まれて

ハイランドの仇に心盗まれて ハイランドの仇に心盗まれて
ハイランド・ガード3
著者:モニカ・マッカーティ
訳:芦原夕貴

■判型/総ページ数:文庫判/632ページ
■定価:1375円(10%税込)
■ISBNコード:978-4-420-32044-3
■発売年月日:2017年04月20日

第五回「勝手にロマンス大賞」(2018年)ヒストリカル部門第1位に選ばれました!

許されぬ恋、生死を懸けた愛!
お互いに秘密を抱えたまま、心は離れては近づき−−

正統派ハイランダー・ロマンスの決定版!
NYタイムズのベストセラー入りの大人気作!

【あらすじ】 
 スコットランドがイングランドの支配下にあった14世紀、スコットランドは、イングランドの支配を受け入れるか、独立かを巡って、真っ二つに割れていた。
 祖国スコットランドの統一とイングランドからの独立を目指した、スコットランドの王ロバート・ブルース。彼が精強なイングランド軍に対抗するため、極秘裏に結成した精鋭秘密戦士団〈ハイランド・ガード〉。
 アーサー・キャンベルは〈ハイランド・ガード〉の一員であり、イングランド支持者のふりをして、イングランド支持のハイランド領主マクドゥーガルの城に入り込み、諜報活動を行っている。ブルースがスコットランドを統一するためには、マクドゥーガルの一族を倒さなければならない。その戦いに備えているのだ。
 また、アーサーにとって、マクドゥーガルの当主ジョンは、父の仇でもあった。父はジョンに、卑怯なだまし討ちで殺された。アーサーは、ジョンへの復讐を心に誓っていた。
 任務のため、城内ではできるだけ目立たないようにふるまうアーサーだが、マクドゥーガル家の令嬢アナに、どういうわけかつきまとわれ、注目を集めることになってしまう。アナにはアナの目論見があって……。
 敵対する一族の男と女という、「ロミオとジュリエット」を思わせる設定で、激動の時代に燃え上がる切ない恋を描く、ドラマティックな王道ロマンス。

【著者/モニカ・マッカーティ】
NYタイムズ、USAトゥデイのベストセラー作家。夫はプロ野球選手。スコットランド中世史をこよなく愛する、“歴女”で、スコットランドを舞台にしたロマンスのみを手がけている。

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(c) Alex Abercrombie

モニカのHP、ハイランドガード・シリーズ特集は充実の内容!
http://monicamccarty.com/features/highland-guard.php

モニカは無類の旅好きで、しかも旅先はいつもイギリス。
彼女が撮影した、本の舞台となった風景もお楽しみに!
http://monicamccarty.com/features/highland-guard.php#picturebooks

本作の舞台になった場所はこちら!
https://www.flickr.com/photos/26208506@N07/sets/72157626140701685/

登場人物をハリウッド・スターに見立てたこんな楽しいリンクも!
さて、あなたの“レンジャー”は?
http://www.asthepagesturn.com/2011/10/day-2-highland-guard-series-by-monica.html

「勝手にロマンス」でも大特集!

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