「女子」という呪い

紙版

著者:雨宮処凛

定価:1,210円(税込)

発売日:2018年4月5日

男から「女のくせに」と罵られ、常に女子力を求められる。上から目線で評価され、「女なんだから」と我慢させられる。私たちは、呪われている?! この国で「女子」でいることは、どうしてこんなにしんどいのだろう?この理不尽さと生きづらさを「なんだか変じゃない?」と問いかけ、解決のヒントを探るエッセイ集。

ウェブイミダスの人気連載「生きづらい女子たちへ」の秀逸作品に、書下ろしを加えた雨宮流日本版#MeToo応援本。

「男以上に成功するな」「女はバカだ」「早く結婚しろ」「家事も育児も女の仕事」…こんな呪いの言葉を投げつけられたり、「女子力」とか「女性の活躍」という言葉への違和感を感じたり、セクハラには「場の空気」を壊さないよう笑顔であしらう技術まで求められたり。
こんな「オッサン社会」にもの申し、リアルに闘う女子たちにエールを送る。
呪いを解く方法はあるのか?

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