京都で日本美術をみる 京都国立博物館

紙版

著者:橋本麻里

定価:1,870円(税込)

発売日:2014年10月24日

京都がわかる。美術がわかる。こんな国宝があったんだ!

京都に旅するさい、やってみたいことのベスト3には、古都の歴史的空間で遊ぶこと、おいしい京料理を味わうこととならんで、美術品を鑑賞する楽しみが必ず入っています。京都で美術品が最も多く集まっている場所、それは京都国立博物館です。
その京都国立博物館の展示物を、「京都」と「日本文化」というふたつのキーワードを柱に据えて、千年の都・京都の成り立ちとともに解説します。9月13日にグランドオープンした「平成知新館」の記念展『京(みやこ)へのいざない』の歩きかたについても、ハシモト流に紹介します。
日本史や美術史の知識がなくてもだいじょうぶ。「日本美術にちっとも興味がなかった人」にも楽しんでもらえるよう、さまざまな工夫を凝らし、面白く、わかりやすく、格調高く、その魅力を大胆に掘り下げていきます。
読者対象は、京都へ行きたいすべての人たち。修学旅行で京都へ行く中学・高校生にも役立ちます。

●本書に寄せられた讃辞
この本には「日本の美しい」がぎっしりつまっている。
わたしの知らない京都がまだまだあるのだ。
――伊藤まさこさん(スタイリスト)

●ご紹介いただいた記事など
TBSラジオ『荻上チキのSession22』 2014年10月30日放送、橋本麻里「秋の日本美術祭り」Session袋とじ
http://www.tbsradio.jp/ss954/2014/10/20141030session.html
『和樂』(小学館))2014年12月号「10月号の『国宝ハンター』で話題の橋本麻里さんインタビュー」
『SPUR』(集英社)2015年1月号「SPUR BUZZ JANUARY」
『SYNODOS』2014年11月28日号「日本美術の“ソムリエ”――美術はもっと多様に楽しめる『京都で日本美術をみる 京都国立博物館』著者・橋本麻里氏インタビュー」
http://synodos.jp/newbook/11847
『LEE』(集英社)2015年1月号「BOOK」
『Leaf』(リーフ・パブリケーションズ)2015年2月号「Book」
『CREA』(文藝春秋)2015年2月号「今月のBOOKS」

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